影響を受けた味

今週のお題「これに影響を受けました!」

 

2023年 城岱牧場展望台(多分)

この年になると色々影響を受けていますが、煮物に関しては父方祖母の味です。
茶色系料理で祖父の胃腸が弱いせいか肉料理がなかった家だったのですが、料理上手でした。
遠方等の事情であまり父方との交流はなかったのですが、祖母の料理は本当に美味しく遊びに行くと必ずイカ飯をはじめ手料理で迎えてくれました。
私の場合うろ覚えなのですが、未就学児の頃に1ヶ月くらい祖母が面倒見てくれた事がありその時の事も残ってるのかもしれません。

一人暮らしを始めていつかはわからないのですが、ある時から祖母のあの味を作れるようになりたいと思うようになり模索し始めました。
あんまり大きな声で言えないのですが私は両親とは何かを気軽に聞ける関係ではなく、本当に昔の自分の記憶だけを頼りに祖母の味を探求してる感じでした。

20年前に北海道に行った時、旦那の一押しもありに祖母宅へも行きその時にイカ飯の作り方を聞いたのですが

 

祖母「砂糖と醤油」


実際作るところも見せてもらいましたが、お土産に持って行った羅臼昆布も使ってなかったし本当に醤油の大きなペットボトルと砂糖を目分量でドバッとザッと。
イカ飯もお土産にもらって

 

(´∀`).。oO(この味がイカの出汁だけ?)

 

疑問を持ちつつ家に帰ってから醤油と砂糖、近所で買ったイカイカめしを作ってみたものの、イカは味が出るので問題はないけどなんか違う。
じゃあ昆布足すか?で旦那親戚からもらった羅臼昆布を使うもやっぱり違う。
見落としてるだけでやっぱ酒か?とか色々やってもあの味は出ない。
長年悩んで

 

(´∀`).。oO(じゃあ醤油があの辺で流通している独特のものか?)

 

あの時に交流を改めて独自に再開すればよかったのですがいろんな事情が重なり、結局連絡を取らなくなっていました。
コロナ禍直前にも一度だけ旦那の親族に顔出すために短期間北海道に行く機会があってその時に少しだけ伯父と祖母には会えているのですが、祖母は料理の話ができなくなっていました。
3年前のコロナ禍明けにさすがにもう祖母宅は無いかもなと思っていましたが、偶然、祖母宅を手入れしていた伯父に会うことができました。
いろんな世間話をしてる中で、思い切って伯父が何かちょっとでも知ってるかなと聞いてみました。

 

( ´-`)  「おばーちゃんのイカ飯のあの味が何やっても出ないんだけど」

 

伯父「あー、かーさんのはめんつゆだわ」

 

Σ(´Д` )

 

( ´-`)  「おばーちゃん醤油って言ってた・・・・」

 

伯父「ワダカンのめんつゆ、買い出しはうちでしてたし」
伯父「昔は一緒に作ってたから」

 

それなら確実にそうだなと。
そういや随分昔に子供の頃から伯父だけは祖母の手伝いよくしてたって祖父母両方から聞いてたけど、畑とか仕事の方だと思っていました。

 

(´∀`).。oO(料理まで手伝ってたとは・・・・)

 

伯父「砂糖は中ザラ、てりが違う」
伯父「甜菜糖のだから」
伯父「思い切ってためらわず入れないとあの味は出ない」

 

それは見たことある、あの量は本当に勇気がいる。

 

(´∀`).。oO(って砂糖も違うんかぃぃ・・・・)

 

北海道って甜菜糖のザラメがあるんかい。
伯父の話が聞けて本当にありがたかったです。

話を聞いた後にすぐあちこちで砂糖を見まくったところ

 

(´∀`).。oO(北海道って上白糖とグラニュー糖まで甜菜糖だ・・・)

 

これはびっくりしました、旦那も盲点だったそう。
伯父は元々細やかに気が利く人な上に、道外の人と会うことが多い仕事だったと思われるので気がついたんだと思います。

 

(´∀`).。oO(こりゃワダカンの件だけ知ってもダメだったわ・・・)
(´∀`).。oO(近所の料理上手な奥様から甜菜糖おすすめとされて使ってはいたけど・・・・)

 

うちの辺りだと甜菜糖ホクレンのてんさい糖一択でちょっと高いので、ここぞという時用に使い分けていました。
ただ、北海道に行くたび中ザラチェックはしてるのですが関東と同じ原料糖表記で甜菜糖と書いてあるものは今だに見つからず。
なので今は念の為中ザラはスズラン印の中ザラを道内で買って利用してます。
上白糖・グラニュー糖もあれから我が家では道内で買ってきたスズラン印やほのぼの印です。

ワダカンに関してはさすが青森の会社、道内よりも青森の方が種類だ豊富だったのでユニバースで買っています。

 

 

<結論>

 

今使っている魂の味セット(暫定)

祖母の味はワダカンと甜菜糖でした。
今我が家の煮物は大体これでどうにかなってますし、私ももう一から色々出汁云々は基本やめました。

 

(´∀`).。oO(更年期障害でだるかったしちょうどいいや)

 

お正月の雑煮とかお蕎麦なんかで気が向いたとき以外は、もう大体ワダカンのめんつゆ系です。
それとは別に昆布といしる出汁やしょっつる系は嗜好品として使い続けますが、この先ワダカンに一生ついていこうと思います。
砂糖も手に入る限りスズラン印とかほのぼの印を使うと思います。

 

そして今回のことで一つ長年の疑問が溶けました。
母が以前(今は不明)醤油と砂糖と水だけでなんとも言えない魚類系煮物作っていたのは、祖母から同じ説明受けて信じている可能性が出てきました。
そして祖母も意図的に言わなかったとかじゃなく

 

(´∀`).。oO(おおらか通り越してすごい大雑把だよな、あの人)

 

本人めんつゆも醤油もさほど変わりないと思ってた可能性大です。
そして祖母も母も共通点は人の話聞かない、だと思います。
で、肝心のイカめしは

 

(´∀`).。oO(イカが高すぎて一度に5本以上買うの躊躇う)

 

ので、今だに挑戦できていません。
個人的な体感ですが、結構大量に作らないとうまくできないというか。
今年は特に、我が家の近辺では子イカクラスがなんとか出回ってるという感じです。
今からでもなんなら季節問いません、イカの豊漁を切に願います。

 

他の煮物に感しては、あの量の砂糖は踏ん切りがついていません。